こたなのだ

スコティッシュフォールド 小太郎の日記。

3年B組 こた八先生 シーズン1 第4話 教師とは(前篇)

 

おいこらお前たちぃ!
なにそんな眉毛を下げて困った顔してるんですかぁ




ほら、もっと元気よく渡り廊下でピン球野球したりして遊んだりしたらどうだ
先生なんかピン球を追いかけまわして、よく叱られたもんでつ

(ガワラ)いえ先生、うちに渡り廊下なんて、ないです

まったくこれだから近頃の子どもには困ったものでつ( ̄Д ̄)=3 フゥ

ああいえば醤油ぅ



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(jam)先生!全然おもしろくないです(つ_T)

やれやれ、お前たちは困ったらいつもこうやって先生のところにくるんでつね

いいでつか!ひとつ教えておきまつ
いつまでも大人を頼るな!そして大人だからという理由で信じるな!でつ




(ガワラ)せ、先生?いま二つ言いましたよね・・・

先生、少し厳しい事を言いました
みんなキミ達の成長のためと思い、心をオニにして言いました

でもね先生は大人である前にキミ達の担任でつ




どんな事があっても、先生はキミ達の担任教師だから見捨てたりはしません
たとえ何度裏切られても、先生はキミ達を信じていまつ
未熟な子どもに繰り返し教える事が教育であり、それが教師なのでつ

(jam)うう・・・こたはっつぁん!(泣

ん?ガワラ?




先生の言葉に胸を打たれたなら思いっきり泣いていいんでつよ
いや泣きなさい!それが若いキミ達に許された特権でつ

(ガワラ)いえ、あの先生・・・実はそこ、どいて欲しいんです

なに!?




(ナレーション)
悩める生徒に、教育とは?教師とは?を説くこた八先生
しかし意に反して、優等生ガワラはこた八に反抗的な態度をとるのであった
戸惑うばかりのこた八先生、後篇へつづく

☆いつも見てくださってありがとうございまつ(・ω・)シ