3年B組 こた八先生 シーズン1 第3話 迷える子羊たち(後篇)
(ナレーション)
生徒達に「将来の夢」というアンケートを書かせたこた八先生。
だが、白紙のまま回答用紙を返した生徒がいた。
こた八は彼らを呼び出し、夢の大切さを説き、固く閉ざされた生徒達の心を開いた。
そして彼らの夢を聞く事となった。
(jam)先生、オレ、いえ僕の夢は・・・ハズイんだけど
夢に恥ずかしい夢なんてありません。
さ、jamの夢は?
(jam)・・・た、宝くじで億万長者になる事です(ノ∀`)
(ガワラ)!!!せっ、先生!実は私の夢も宝くじを当てて、一生あそん・・・もとい、おだやかに暮らす事なんです!
∑(゜□゜;)・・・そ、そうでつか
(jam&ガワラ)それじゃっ!これからグリーンジャンボ買いに、宝くじチャンスセンターに行ってきます!
!!!
こらあ!オマエ達。
ちょおおっと、待ちなさあい!
(jam)なんだよ、こた八先生
ガワラの足元でつ!
(ガワラ)あ!レジ袋・・・ゴミ?
キミ達は今、足元のゴミを跨いでこの部屋をでて行こうとしましたね?
足元のゴミも拾えないようなヤツが、
宝くじチャンスセンターでチャンスを拾えるハズがないっ!(`・ω・´)
でも先生、怒ってません。
志は高く、実践は足元から。
キミ達は今、その足元から大切な事を学ぼうとしているのでつ。
(jam)うぅ・・・僕が間違ってました!こた八先生っ!(号泣
(ガワラ)あ、でも・・・このレジ袋、ゴミじゃないですよ。見覚えがあるような・・・
ちょ!ガワラくん、ちょっと待ちなさい!
(ガワラ)これ、先生がゴミ箱から掘り出して遊んでいたレジ袋ですよね?先生のおもちゃを許可なくゴミ箱に捨てるな!って言って
・・・(; ・`д・´)ゴクリ
(ガワラ)さっき教室で撮った写真の中に・・・あ、これですっ!
(jam)こっちの写真にはゴミ箱を漁るこた八の姿が!
(ガワラ)あ、いつの間にかこた八先生がいなくなってる!
(jam)逃げたな・・・
3年B組 こた八先生 「迷える子羊たち」【完】
☆いつも見てくださってありがとうございまつ(・ω・)シ